2016年9月24日土曜日

横入りではありません。USJ『ゲストサポートパス』、TDR『ゲストアシスタンスカード』



ネットで『ディズニーの横入り』とデマ情報


最近、
ある有名人(ニュースキャスター.)が人工透析患者に、
『ディズニーでもほとんど並ぶ必要がありません。
だって障がい者ですから。横入りし放題です。』、

『お金を出して栄養バランスの良い食事をとっている人たちから保険料を巻き上げ、
その金を使って、ディズニーの横入りをし、』と
ブログに書きました。


これは間違いです。
嘘です。
デマです。

TDRには『ゲストアシスタンスカード』、
USJには『ゲストサポートパス』はありますが、
これは障がいのある方は待ち列に並ぶことが困難なので、
待ち列に並ぶ代り同じ時間を他の所で待っていてと言うものです。
決して、横入りではありません。


USJ『ゲストサポートパス』

待ち列に長時間アトラクションの列にお並びいただくことが困難な方は、
「ゲストサポートパス」をご利用ください。
アトラクションでの待ち時間をパーク内のお好きな場所でお過ごしいただくことができます。

なお、入場時間を予約するもので優先入場のためのパスではありません。
あらかじめご了承ください。





TDR『ゲストアシスタンスカード』

列に長時間並ぶことが困難な方は、待ち時間のあいだ、
列の中ではなく別の場所で待機することができます。

なお、ご利用いただくまでの待ち時間は、列に並んでいる時間とみなします。
その間に他の対象施設をご利用いただくことはできません。
ご案内が可能な利用時間はキャストがカードに記入します






『サポートパス』について


USJもTDRも、
障がいがある方にも、一般と同じようにパークを楽しめることを目指しています。
よって、障がいがあるかたも、同じようにアトラクションに待ってもらいます。

しかしUSJとTDRの待ち列は、
緊急時(火災など)の避難の為に車イスや障がいがある方は、
待ち列に並べないようになっています。


本来なら待ち列の横幅を今の2~3倍に広げれば車イスや障がいがある方にも、
一般ゲストと同じように待ち列にお並び頂けるのですが、
有効的なパーク敷地利用の為にできないのが現状です。

よって、
車イスや障がいがある方は待ち列に並ぶ代りに、
その時間を他の所で待ってもらい、
待ち時間が経過した後にアトラクションを体験出来るようになっています。


また、
USJとTDRでは、
障がいがある方も一般ゲストと同じようにパークを楽しめるように、
積極的にバリアフリーに取り組んでいます。


2階建て以上の建物にはエレベーターを設置し、
ショーアトラクションでは車イス専用スペースを設置しています。


USJとTDRの目指すもの


USJとTDRの目指すものは、
障がいがある方も一般ゲストと同じように楽しめるパークです。


なので、障がいがあっても、待ち列への横入りも優先入場もありません。
一般ゲストと同じようにアトラクションの待ち時間を体験します。
(USJ『ゲストサポートパス』、TDR『ゲストアシスタンスカード』)


そして、
障がいがあっても、
バリアフリーが行きとどいたパークでは、
障がい者の方は自由にパークを移動でき、
一般ゲストと同じようにショーやアトラクションを体験でき、パークを楽しむ事ができます。


障がい者のある方の願いは、
横入りでも優先入場でもなく、
一般ゲストと同じようにパークを楽しめることと思います。

是非、USJとTDRに遊びに来てくださいね。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

健常者のゲストによる、悪用を防止のためカラも、両パークとともに、発行前にスタッフによる、カードの発行には該当する手帳の提示が必要などの、「身元確認」を厳重にやって欲しいですね。これを実施することによって、かなり悪用が防げますよ。

匿名 さんのコメント...

勿論USJでも、健常者による悪用や不正利用防止のため、カード発行の対象者1名に対しての、利用可能人数は制限してあるよ。1人に対して本人を除く5人までが利用可能だったかな。